「高校生×土木」フォトコン2022 受賞作品

 

優秀賞[5点]

「まっすぐ」

[蒲郡東高等学校2年:関口陽菜さん]



撮影現場は23号金野IC建設工事現場でした。普段は入れない工事現場に入って撮影するという貴重な経験ができました。大きな道路へつながる道を作っているところでしたが、体感したことのない大きさは圧倒的な迫力がありました。現場で仕事をする人の背中から伝わるたくましさやかっこよさなど、働く人の魅力が写真を通していろんな人に伝わればいいなと思います。


「可能性」

[美和高等学校2年:鵜浦唯さん]



建設現場での作業中の事故を最新のVRゴーグルを使ってシミュレーション体験しているところを撮影しました。ゴーグルとヘッドホンをつけて手を腰に掛けている作業員の方と青空、自然豊かな田園風景やトラックの対比を考えながらシャッターを切りました。これまでの建設現場とは全く違う、仮想現実を使った新しい建設現場が切り開く未来への可能性を感じました。


「丁寧に」

[豊川高等学校1年:長沢未来さん]



自動車道のインターチェンジの建設現場に立ち会いました。道路づくりというと「アスファルト」を思い浮かべますが決してそれだけではありません。丘を削り、クレーンで鉄筋を吊るし、道路に入るためのトンネルも作っていました。この写真は地面を左官さんのように馴らす作業です。たくさんの工程を経て道が完成するのを間近で見られました。完成した道をドライブできることが楽しみです。


「手を伸ばす」

[西尾高等学校2年:林右恭さん]



青い空に伸ばした手はいったい何を掴もうとしているのか ― 迷いなく伸ばされたその手を確かにカメラに収めました。照りつける太陽の下、二人の姿は、目指している先を共にしているようにも見えました。この国を支えている方々の後ろ姿を垣間見ることができ、希望のある工事現場での日常を撮ることができました。

 

「待つ人のために」

[西尾高等学校1年:平井亜斗夢さん]



この瞬間を切り取ったとき、この方の帰りを待つ家族や,新しい建物ができるのをわくわくしながら待つ人たちの顔が浮かびました。また、この方の真剣な顔を見たとき、そのような“待つ人”のためにがんばっているんだ、と感じました。


佳作[6点]

「1mmの先に」

[小坂井高等学校1年:伊東新菜さん]





「Break!」

[小牧高等学校1年:後藤生蕗さん]




「ベテランの眼差し」

[猿投農林高等学校3年:荒ひな乃さん]




「計画重視」

[猿投農林高等学校1年:櫻井昭太さん]




「みんなのために」

[名古屋北高等学校2年:小畠桃さん]




「未来を覗く」

[名古屋経済大学高蔵高等学校1年:長安瑠奈さん]